宅建士の資格を活かすお仕事
宅地建物取引士の資格を活かす就職先を探すと、多いのは建築会社の営業、分譲マンションの営業、そして不動産会社の営業が出てきます。
地域差があるとは思いますが、意外と不動産業の求人よりも建築の求人の方が多いような気がします。
特に、個人向け住宅の建築会社は建設業許可とともに宅建業者の免許も持っている方が、幅広くお客さんのニーズに応えて、建築に至るまでのサポートが出来るようになります。
例えば、住宅用地の確保からの建築だったり、現在の住まいを売ってからの建築などの流れのどこかでつまずくと建築請負に繋がらないので、始めから終わりまで自社で力を入れられる方が、お客さんにとっても安心出来ると思います。
そこで、建築会社でも宅建士の資格を持っていると手当てがもらえたり、優遇されることが多いです。
ただ、どの会社でも営業職となると、契約を取れなければ、必要とされなくなってしまいます。なので入れ代わりも多いのかもしれません。
私は一度その業界を去って、再び飛び込もうとしています。家庭を持った今、前と同じようには出来ないこともわかっていますが、どこまで出来るか頑張ってみたいと思います。
4月からNHKで「正直不動産」というドラマが始まりました。連ドラを録画して観るのは何年ぶりかわかりません。子育てをはじめてから、毎週決まった時間にテレビを観るなんて出来なかったので、今もかなり録り貯めしていますが、とても面白いし、仕事のヒントにもなります。
一件一件の家に、家族のドラマがあります。お客さんの幸せそうな顔を見ると、いろんな苦労が吹き飛びます。
先日、2日間だけオープンハウスのお仕事をさせてもらいました。嬉しそうな建て主さんの笑顔、これから建てるお客さんのわくわくした顔、見学にこられたお客さんの子どもたちのはしゃぎようを見て、自然とこちらも微笑んでしまいました。

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